どうも、みけです。
釣り車中泊仕様にカスタムした車で毎週釣りや車中泊を楽しんでます。
今回は私が乗っている釣り車中泊仕様の車をご紹介!
- 「車にロッドホルダーを取り付けたい!」
- 「車に釣具を収納する棚やスペースがほしい!」
- 「朝マズメまでゆっくり車で休みたい!」
今回の記事は私が普段乗っている釣り車中泊仕様車の紹介なので作り方はざっくりいきます。
DIYで車を釣り車中泊仕様にカスタムしようと思っているあなたへ、アイディアやざっくりした工程など参考になれば幸いです。
まず初めに私が用意した車はnv350キャラバンライダーです。
軽VAN等でも全然釣り車は作れるのですが私は広く快適に寝たかったのでハイエースかキャラバンにしようと思いました。最終的にはライダーの見た目に惚れてnv350キャラバンにしました。
それではいきましょう!
キャラバンをDIY!釣り車中泊仕様にカスタムしてみた♪
まずはじめに、DIYで釣り車中泊仕様にカスタムする際に気を付けたことは
・何もばらさずにそのまま車検を通す
・後部座席はいつでも座れる状態にしておく
この2点です。
私のキャラバンは4ナンバーなので1年車検なのですが、車検のたびに内装をばらしたりするのはめんどくさいので、そのまま通せるように作ってます。
後部座席を外せばもっと広い空間になりカスタムできる幅も増えるのですが、構造変更するのが面倒なことと、普段使いで複数人乗ることも考慮して、いつでも使えるようにしました。
①内装をばらす
まず私の場合は車中泊もするという前提で作っていくので断熱材等を入れるため後部座席や内張りなどの内装をばらしていきます。
車中泊は考えていないという人は④から開始しましょう。
内装は内張りはがしという工具を使って「所詮素人のDIYだし!壊れてもしょうがない!」と自分に言い聞かせながらバリバリいきました(笑)
雑な性格なので案の定何個かクリップを破損してしまいました(^^;)
内張を戻すときに支障がない程度だったのでよかったですが(笑)
②デッドニングと断熱処理を行う
低予算+素人のDIYなのでかなり簡易的にはなりますが制振材や断熱材を貼り付けしました。
最初に天井、床、ドア周りなど貼れるとこすべてに制振材を貼りつけ、その上から断熱材を貼りつけたり詰めたりしました。
床には断熱マットを、天井やドア周りにはグラスウールの断熱材を使用しました。
雨音などの聞こえ方はかなり変わりましたね!
③天井のウッド化と床貼り
DIYで一番時間がかかったところはここですね!
内装を戻したら床と天井貼り付け。
床は12mmの合板を床の形に切って置くだけにしました。
その合板の上に約2mmのクッションフロアを専用の接着剤で貼り付けて完成。
天井は梁の部分に縦方向に羽目板をビス止めしていきました。(※天井を貫通しないようにビスの長さに注意)
その時LEDライトを天井に埋め込みながら進めました。
ライトの電源はポータブル電源からとる予定だったので端のほうからコンセントを垂らしておいただけになります。
天井に使う内装材は難燃性のものでなければ車検が通らないので天井用の材料を選ぶ時は難燃性の基準を満たしているか要チェックです。
木材の場合は3mm以上だと難燃素材と判断されるので3mm以上の木材を使用しましょう。
なので厳密には天井裏に仕込ませる断熱材も難燃素材ではない場合はアウトなのですが、天井を貼ってしまえば見えなくなるのでほとんどの場合車検が通るというのが実状です。
④ロッドホルダー取り付け
次はいよいよ釣り車のDIYにはかかせないロッドホルダーを取り付け!
様々なロッドホルダーがありますが自分の車種にあったものを探しましょう。
私はキャラバンなのでカーメイトさんのIF18 デュアル8を購入しました。
上下左右使用するロッドの長さなどを考えながら取り付けていきます。
付属の説明書を読みながら簡単に取り付けることができました。
ワンタッチでロッドが固定、取り外しできるので非常に便利な商品です。
⑤釣具用の棚やラックの制作
あとは自分の好みに棚などを作っていきましょう。
特に図面などは用意せず、その場で思いつくままに材料を買って作ってみました。
私は釣具を商品棚のように並べたかったのでこんな感じにしました!
釣行後の手洗い場や車中泊用の料理器具スペースも作りました。
窓はプラダンに壁紙を張り付けたもので埋めました。
⑥装飾
最後に装飾をして完成になります!
装飾にはセリアやダイソーなどの100均が大活躍しました♪
最終的にはこんな感じに仕上がりました!
キャラバンには初めからユーティリティーナットというM6サイズのボルトを取り付けられる穴が複数箇所空いているので、その穴を利用して棚を作れたのでDIY初心者でも比較的楽でしたね!
この仕様であればほとんどの場合そのまま何もばらさずに車検も通すことができるので安心です。
DIYで釣り車中泊仕様にカスタムして快適な釣りライフを♪
いかがだったでしょうか?
素人なので雑な所も多々ありますが意外と簡単に作れちゃいました。
いろいろ考えながら作ってる時間も楽しかったりしますよね。
釣り車中泊仕様にカスタムしてから釣りに行くのがよりいっそう楽しみになりました。
ほとんどの釣具を積むことができるので、忘れ物がなくなり、釣り場に着いてから絶望することもなくなりました(笑)
車中飯を食べて車中泊をして、朝マズメを待つのもとても快適で楽しいですよ。
みなさんも自分だけの釣り車中泊カスタムしてみてはいかがでしょうか。
詳しく聞きたい方や質問等はTwitterのDMでもお答えできる範囲で対応させていただきますのでお気軽にどうぞ。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な釣り車中泊LIFEを♪